2021年、9月の誕生石に新しく加わった宝石・クンツァイト。ジュエリーデザイナー歴10年以上の目線から、宝石のこと、おすすめのジュエリーなど、ご紹介します!同じ月の誕生石であるサファイアにはほとんど無い色でもあるクンツァイト。新しい選択肢が増えて選ぶ楽しみも増しますね!
目次
- クンツァイトってどんな宝石?
- クンツァイトのオススメジュエリー3選
クンツァイトってどんな宝石?
柔らかなスミレ色が、上品な印象のクンツァイト。ちょっと変わった名前ですが、実は発見した人の名前からつけられたもの。1902年、ティファニーの鉱物学者だった「ジョージ・フレデリック・クンツ」氏が、アメリカのカリフォルニア州サンディエゴ群で発見したことからその名がつけられました。
品質には大きく幅があり、ほぼ不透明のようなものから、ガラス質に透明で輝くものまで存在します。当然ながらその価値は、透明度が高いもののほうが高く、さらに色は鮮やかなものはより高く取引されます。
もともと透明感のあるものも産出量は少なくないため、大粒のものも宝石の中では比較的手ごろに手に入れることができます。たっぷりと色や輝きを楽しみたい方には、もってこいの宝石ですね!ぜひお買い物の参考になさってください。
宝石言葉は、無償の愛、無限の愛、純粋さ、可憐。愛にまつわる言葉が多く、身に着けているだけで幸せになれそうです!
クンツァイトのオススメジュエリー3選
- BIZOUX|ビズー
- agete|アガット
- L&Co.|エルアンドコー
いかがでしたか?私が「これは素敵!」と思ったものだけを紹介させてもらいました。3選しかなく、ちょっと物足りなかったかもしれませんが、クンツァイトのジュエリーはそれくらいに市場に出回っていないことがわかりました。(本当は10選にしたかったんですが、そこまで無かった!)
個人的には、宝石は「自然がもたらした唯一無二の芸術品」だなーと思っています。色の濃淡、透明度に関わらず魅力があると思っていますので、あまりそういった価値に囚われすぎず、心惹かれるものを選んでみてくださいね。きっとそれがあなたにとって特別なジュエリーになってくれるはずですよ!