ジュエリーデザイナー歴10年以上の目線から、おすすめの誕生石ジュエリーをご紹介します!4月の誕生石・ダイヤモンドは4点厳選しました!
自分の誕生月の宝石を身につけると、幸せが訪れると言われている「誕生石」。色々と宝石を知らなくても自分の誕生石は知っていて、いつか手に入れたいと思っている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
4月の誕生石といえば有名なのがダイヤモンド。ダイヤモンドといえは無色透明の宝石をイメージされるかと思いますが、実はもっと選択肢がある宝石なんですよ!ぜひチェックしてみてください!
目次
ダイヤモンドってどんな宝石?
どの宝石をも凌駕する輝きを持つダイヤモンド。その輝きは誰もが憧れる宝石だと思います。「磨けば光るダイヤの原石」なんて言ったりしますが、実はダイヤモンドは磨いて初めて光る宝石。宝石の中で最も硬く、そのため16世紀以前は研磨の技術も乏しく、宝石として扱われることも少なかったそう。17世紀に入り徐々に研磨の技術が進み、現在最も有名な「ラウンドブリリアントカット」へと発展しました。無色透明のものが圧倒的シェアを誇っていますが、実はブラウン、イエロー、ピンク、ブルー、グリーン・・・と実に多彩な色を持っている宝石でもあります。
- 硬度:10
- 色:無色透明、ブラウン、イエロー、オレンジ、ピンク、パープル、グリーン、ブルーなど
- 屈折率:2.42
- 分散度:0.044
ダイヤモンドの宝石言葉
ダイヤモンドの宝石言葉は、純潔・清浄無垢・純愛・永遠の絆。結婚指輪に用いられるのに相応しい石言葉を持っているんですね!
ダイヤモンドを選ぶポイント
ダイヤモンドは、宝石の中でも最も安心して購入できる宝石とも言えるかもしれません。それは、世界共通の品質基準を持つ唯一の宝石だからです。4C(Color,Carat,Clarity,Cut)という4つの項目を総合的に判断し、その石の評価が決定します。特に大切なジュエリーとしてダイヤモンドを選ぶ際は、4Cをお店の方に訪ねてみられると良いと思います。明確な回答が返ってくるお店は、安心してお買い物できるお店です。
ダイヤモンドの注意点や耐久性は?
硬くて丈夫。そんな風に思われている方が多いダイヤモンド。宝石一の「モース硬度」を誇る宝石ではありますが、それは擦れに強いという度数。壊れやすさを表す靭性においては、実はさほど強くなく、固いもので強く衝撃を与えると割れてしまう特性を持ちます。
ダイヤモンドのおすすめジュエリー
GRAFF|グラフ
- 価格:732,000円~
素材:ダイヤモンド、プラチナ
品質:★★★★★
総評:一生物のジュエリーになる特別な1本をお探しの方に
Harry Winston|ハリー ウィンストン
- 価格:4,000,000円~
素材:ダイヤモンド、プラチナ
品質:★★★★★
総評:最高峰のダイヤモンドジュエリーをお探しの方に
CHAUMET|ショーメ
- 価格:654,500円
素材:ダイヤモンド、プラチナ
品質:★★★★★
総評:結婚指輪にもおすすめな永遠の愛の象徴
hum|ハム
- 価格:243,100円
素材:ダイヤモンド、K18グリーンゴールド、K18ホワイトゴールド
品質:★★★★☆
総評:品質より職人技や個性を重視する方にオススメ
bellesiora|ベルシオラ
- 価格:154,000円
素材:ダイヤモンド、K18イエローゴールド
品質:★★★★☆
総評:シャープな輝きのダイヤモンドジュエリーが好きな方におすすめ
いかがでしたか?私が「これは素敵!」と思ったものだけを紹介させてもらいました。
私の経験上、4月が誕生月の方にお話を伺うと、ダイヤモンドが誕生石で嬉しい!という人と、ありきたりでつまらないという人に分かれます。確かにどのジュエリーブランドでも扱う素材ではありますが、だからこそ選択の幅が広く、デザインも価格も様々にあるのが魅力ではないでしょうか。長く愛用できる宝石だからこそ、ご自身の好みと向き合い、これぞと言える誕生石のジュエリーを探してみて下さいね。